断熱性のいい住宅とは1

三重県の注文住宅では建売住宅よりも断熱性を高めたり、要望に合わせた断熱工法で住宅を施工することができます。断熱性は家の中の熱を逃がさないことで高めることができ、夏は冷房の冷たい空気を逃さず、冬は暖房の暖かい空気を逃がしません。木造住宅の場合、2種類の断熱工法が主流です。その一つ充填断熱工法は、構造材の間に断熱材を充填する工法です。壁の内側にある空いた空間に断熱材を入れるので、新たに断熱用のスペースを作る必要がありません。そのため、かかるコストを節約できます。しかし、壁内に結露が生じるおそれがあるので、防湿対策の施工を行う必要があります。もう一つの外張断熱工法は、構造材の外側を断熱材で包んでしまう工法です。壁の中に空間が残るので、ダクトスペースに活用することができます。施工は比較的簡単ですし、結露による木材への負担が少ないなどのメリットがあります。しかし、断熱材が重いと外壁が垂れ下がる可能性があるため、断熱材はあまり厚みのあるものは使用できません。

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